
TerraMaster D5 Thunderbolt 3 を購入してみた
2022年10月28日
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#Storage
TerraMaster D5 Thunderbolt 3 を購入してみた
写真や動画のデータがいっぱいになってきたので、TerraMaster D5 Thunderbolt 3を購入してみた。
セットアップ方法については別途記載するとして、今を買ったか、何故買ったか、気になる読み書き速度について記載する。
購入したもの
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TerraMaster D5 Thunderbold 3
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WD 内臓 HDD 8TB (x5本)
運用方法
TerraMaster D5 Thunderbolt 3に HDD(8TB)を5本さして合計32TBでRaid5で運用。
HDDについては、WD Red/WD Red Plusと迷ったが
- Raid5である程度冗長性を持って運用すること
- NASと違って24時間ずっと運用するわけではないこと
を考えて、WD Blue を選択した。
購入した理由
今までは、QNAPのNASを利用していた。
- NASだと読み書き速度が遅い(WiFi経由でアクセスしていた)
- 冗長性+読み書き速度を考えてRaid5を組みたかった
- 読み書き速度を考えてThunderbolt3経由でアクセスしたかった
との条件を考えたところ、当てはまったのがこの製品。
QNAPのNASとメリット、デメリットを比較すると。
メリット:
- 読み書き速度が圧倒的に速い
デメリット:
- 一度に一つの端末(Thunderbolt 3がつながっている端末)しかアクセスできない
- NASが持つVPN等のサービスが利用できない
等々、メリットは圧倒的に速いことくらいしかないが・・・。その読み書き速度が速いことによるメリットが大きいと判断したので今回はこの製品にした。
読み書き速度が変わることによるメリット
たとえば、Rawの現像(動画の編集もほぼ一緒のフロー)をしようとすると、
Before:
- カメラ→Macの内臓SSDにコピー
- Capture Oneで編集
- 編集完了後、NASにバックアップ (Macの内臓SSDからは削除)
- →現像&編集が追いつかないと内臓SSDの容量を圧迫してしまう。
After:
- カメラ→本製品にコピー
- Capture Oneから直接本製品にコピーしたRawファイルを現像
- →カメラからコピー後は、ファイルの移動orコピーが発生しない。
読み書き速度
内臓SSDにはとても及ばないがそれでもそこそこのスピードが出ている。
これならば、Capture Oneや、Final Cut Pro X、Davinci Resolve等で直接開いても問題なさそうである。