Roadie for TeslaをRespberry Zero Wを使って導入してみる
Roadie for TeslaをRespberry Zero Wを使って導入してみる
Roadie for Tesla とは?
テスラのDashcam Videos(セントリーモードや、手動で録画した動画)をiPhone/Androidからリモートで閲覧できるRoadie Device(USBメモリ)とRodie App(iPhone/Android)になります。
USBメモリへのアプリからの接続方法は、以下の2つが用意されています。
- USBメモリに直接繋げる
- USBメモリ、iPhoneを自宅のWiFi等に繋げてWiFi経由で繋げる
- ※β版機能として同じWiFi出なくてもインターネット経由で繋げる機能が提供されています
閲覧できるダッシュカムは、Centry、Recently、Saved videosになります。
Roadie Device について
購入自体は、上記サイトでできますが日本向けの発送はしていないようです。
ただ、Roadie自体はRaspberry Pi Zero 向けにソフトウェアライセンスのみでの購入ができるのでそれを使って今回セットアップしてみます。
Roadie App について
こちらについては、App Store等で無料で配布されているので、Roadie Deviceを用意すればアプリStoreからダウンロードするだけで使えます。
Roadie Device のセットアップに必要なもの
-
ライセンス
以下から購入できるので購入しましょう。
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Raspberry Pi Zero W
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Micro SD Card (high endurance)
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Raspberry Pi Zero 用のケース
-
マイクロUSBケーブル
-
SDカードリードライター
-
Etcher (Mac/Windows用のOSイメージ書込みソフト)
以下からダウンロード。
balenaEtcher - Flash OS images to SD cards & USB drives
Roadie Device のセットアップ方法
基本的にはここに書いてあるとおり。
準備
- 上記ページの "Download the Roadie Software" から、RoadieのOSイメージをダウンロード
- ※Zipファイルだけど解凍はしない
- Etcherをダウンロードしてインストールしておく
RoadieのOSイメージの書き込み
- SDカードをMac/PCに繋がっているSDカードリーダーに挿入
- SDカードを exFatでフォーマット
- Master Boot Recordスキームというオプションがあればそれも選択
- ※Macでそういうオプションは見当たらなかった気がする
- Etcherを使って"準備"でダウンロードしたRoadieのOSイメージをSDカードに書き込む
ライセンス情報の書き込み
※ライセンスを購入するとRoadieのサポートからQRコードと、ライセンスキーファイルがメールにて送られてくるのでそれを用意しておく。
- イメージを書き込んだSDカードを再度SDカードリーダーに挿入
- SDカードを開いてメインのディレクトリにライセンスキーファイルをコピー
Roadieの起動
- 出来上がったSDカードをRaspberry Piに挿入する
- そしてRaspberry PiをPCにつないで起動する
- しばらくすると、ROADIE という名前のディスクがMac/PCに現れれば完了
あとは、iPhone/Androidなりにアプリをインストールして起動すればRoadieに接続できるはず。
接続が確認できたら、実際にTeslaのUSBに繋げばOK。
※後半雑になったので気が向いたらもうちょっとしっかり書きます。