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Revolut 貯金箱機能が2月16日から一時停止!

概要
Revolutの気に入っている機能の1つに貯金箱機能がありました。
定期的、もしくは決済ごとの端数を自動で貯金していってくれる機能です。Revolutにはさらに、友達や家族とグループを作って一緒に貯金していくという機能もあり自分も使っていました。
が、この貯金箱機能が2月16日を持って一時停止するようです。
貯金箱内の資金について
普通の貯金箱の場合
貯金箱の資金は、全額をRevolutのメインアカウントに移動されるようです。
グループ貯金箱の場合
基本的には、グループ貯金箱の所有者(管理者)のアカウントに戻されるようです。
ただし、グループ貯金箱の所有者が国外のRevolutアカウントで、自分がメンバーの場合は自分だけそのグループから外されることになるようです。返金については、直接グループ貯金箱の所有者にご連絡するようにとのことです。
補足
今まで、クレジットカードでチャージした資金についてもグループ貯金箱とうに入金できていたのでその辺がもしかしたら日本の規制に引っかかったのかもしれないですね。
その場合、なぜグループ貯金箱じゃない貯金箱も一時停止することになったのかが不明ですが。
良い機能だったので、何らかの形で復活することを望みます。
貯金箱機能の詳細(どんな機能だったか)
Revolutの貯金箱(Vaults)は、大きく分けて3つの使い方ができた。
1. 手動積み立て 任意のタイミングでメインアカウントから貯金箱に資金を移動する。用途別(旅行用、緊急用など)に複数の貯金箱を作れるのが便利だった。
2. 定期積み立て(Recurring Transfers) 毎日・毎週・毎月といったサイクルで自動的に一定額を貯金箱に移動する設定ができた。感覚としては銀行の自動振込に近く、「貯蓄を先取りする」習慣がつけやすかった。
3. 端数積み立て(Round-up) 決済ごとに端数を自動で貯金箱に移す機能。例えば830円の決済をしたら、1000円に切り上げた差額170円が自動で貯金箱に入る。チリも積もればで、気づいたらそこそこ貯まっているのが地味に気持ちよかった。
グループ貯金箱(Group Vaults) 友達や家族を招待して、同じ貯金箱にお互いが積み立てていく機能。旅行の積み立てや、家族のまとまった支出の準備などに使えた。
代替手段・回避策
貯金箱機能が停止した後の代替としては以下が考えられる。
Revolutのメインアカウントで手動管理 貯金箱が使えなくても、Revolutのアカウント内で目的別に残高を意識的に管理するという使い方はできる。ただし視覚的な分離がなくなるため、モチベーション維持は難しくなる。
他サービスへの移行
- 楽天銀行の目的別口座: 1つの口座内に複数の「目的」を設定して仮想的に分けて管理できる
- Moneytree / マネーフォワード: 複数口座をまとめて可視化し、目標ベースで貯蓄管理
- PayPay銀行の目的貯金: スマホ完結で端数積み立てなど類似の機能あり
Revolutの日本における規制事情
Revolutは2020年に日本でのサービスを本格スタートさせたが、日本の資金決済法や金融庁の規制に対応しながら機能を展開している段階だった。
今回の貯金箱停止も、クレジットカードから入金した資金の扱い(前払式支払手段の規制)が関連している可能性が高い。日本では、前払式支払手段として発行された残高を「貯蓄目的」で保有・管理させることについて、規制上のグレーゾーンがある。グループ貯金箱のように第三者間で資金が移動する仕組みは、資金移動業に近い性格を持つため、監督当局との調整が必要になったとも考えられる。
海外のRevolutではVaults機能は引き続き利用可能であるため、日本固有の規制対応としての一時停止という理解が自然だろう。
引き続き使える便利な機能
貯金箱が停止されても、Revolutには他にも有用な機能が多い。
- 為替両替(手数料ゼロ): 月に一定額まで市場レートで両替できる。海外旅行や外貨建て決済に非常に有効
- 海外ATM引き出し: 月に一定額まで手数料なしで海外ATMから現地通貨を引き出せる
- 使い捨てバーチャルカード: オンラインショッピング時のセキュリティ向上に役立つ
- 支出分析: カテゴリ別に支出が自動分類される。家計管理の入口として使いやすい
- 送金: アプリ内で他のRevolutユーザーへ瞬時に送金できる。割り勘にも便利
貯金箱はなくなったが、特に海外利用においてRevolutは依然として強力なカードだ。


