MX ERGO

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Logicool MX ERGOを購入してみた

2022年11月25日
3 min read
#キーボード#マウス#Mac周辺機器

MX ERGOとは

MX ERGO

Logicoolから発売されている、ワイヤレストラックボールである。

人間工学に基づき設計されており、手や手首への負担を減らすように作られている。

ロジクールMX ERGOアドバンス ワイヤレス トラックボール(ティルトプレート付き)

購入した理由

購入した理由としては、いかが主な理由である。

  • 長時間マウスを利用していると腕、特に腱鞘炎になりそう感じがあったため
  • 動画の編集等でもうちょっと、ボタン数が多いマウスが欲しかったため

トラックボールとマウスの違い

MX ERGO はトラックボール型なので、通常のマウスとは操作感がまったく異なる。大きな違いをまとめると:

通常のマウス:

  • 本体を動かしてカーソルを操作する
  • 手首・腕を大きく動かすため、長時間使うと疲れやすい
  • 広い作業スペースが必要

トラックボール(MX ERGO):

  • 本体は固定したまま、親指でボールを転がしてカーソルを操作する
  • 手首・腕をほとんど動かさなくて良いため、疲れにくい
  • 本体を置いた場所から動かさないので、狭い机でも使いやすい

最初は親指でボールを操作するのに慣れが必要だが、数日使えばかなりスムーズに動かせるようになった。細かい操作(ピクセル単位の調整など)は若干難しいが、一般的な作業では問題ない。

エルゴノミクスの効果

腱鞘炎対策として購入したが、実際に使ってみると手首への負担が明らかに軽減された。特に長時間のデスクワーク後の疲れ方が変わった気がする。

手首をフラットに置けるので、無理な角度で手首を曲げることがなくなる。マウスを握るとき無意識に手首を少し持ち上げていたが、MX ERGO では自然な姿勢で置けるのが良い。

長時間 PC を使う仕事をしている人、特に腱鞘炎気味の人には本当におすすめしたい。

チルトプレート機能

MX ERGO の特徴的な機能として「チルトプレート」がある。本体底面に金属プレートが付いており、0度と 20度の2段階で傾きを変えられる。

  • 0度(フラット): 通常のマウスと同じような置き方
  • 20度(チルト): 手を少し横に傾けた状態(ハンドシェイクポジション)

20度のチルトにすると、より自然な手の向きで操作できる。最初は違和感があるかもしれないが、慣れるとこちらのほうが楽だと感じる。自分もチルトあり・なしを試してみて、最終的に 20度チルトで落ち着いた。

Logi Options+ でのカスタマイズ

LOGI OPTIONS

まだ、使い始めてから数日しか経っていないが今の所の感想は以下である。

  • 最初懸念していた、マウスから慣れるのが大変ないんじゃないかという点については杞憂だった
    • 思ったより早く慣れることができるし、意外と操作ができる
    • とはいえ、細かい操作とかはまだ難しい
  • Logi Options+ がとても便利
    • Logi Options+でかなりボタンの機能をカスタマイズできる
    • ブラウザバックに使ったり、仮想デスクトップの切り替えに割り当てたりできる
    • またアプリケーションごとに、割り当てることもできるので動画の編集等にも便利に使えそう
  • 腱鞘炎になりそうな感じは軽減された
    • マウスに比べると、長時間使っていても疲れない気がする

Logi Options+ は無料でインストールできる設定ソフトで、MX ERGO のポテンシャルを最大限に引き出せる。カスタマイズ例としては:

  • 上部ボタン: ブラウザの進む・戻る
  • サイドボタン: 仮想デスクトップの切り替え(Mission Control)
  • ホイールクリック: アプリケーションの Expose
  • ボールのスピード: 細かい作業時は低速、通常時は高速

特にアプリケーションごとに設定を切り替えられる機能が便利で、動画編集アプリでは早送り・巻き戻しに、ブラウザではタブ切り替えに、という使い分けができる。

バッテリーライフ

公式スペックでは最大4ヶ月のバッテリーライフとされている。実際に使ってみると、毎日数時間の使用でも充電頻度はかなり少ない印象。充電しながら使えるので、うっかり電池切れになっても困らない。

充電は Micro USB(Micro-B)なので、今どきの製品としては少し残念なポイント。手持ちの Type-C ケーブルが使えないため、Micro USB ケーブルを別途用意しておく必要がある。ここは購入前に把握しておくと良いと思う。

こんな人におすすめ

MX ERGO が特に向いている人をまとめると:

  • 長時間 PC を使うデスクワーカー: 手首・腕の疲れを軽減したい人
  • 腱鞘炎が気になる人: トラックボールへの切り替えで症状が和らぐ可能性がある
  • 狭い机を使っている人: 本体を動かさないので省スペースで使える
  • ボタンカスタマイズを活用したい人: Logi Options+ でかなり自由に設定できる
  • 動画編集・クリエイティブ作業をする人: ショートカット割り当てで効率が上がる

逆に、FPS ゲームや精密なドラッグ操作が多い人には向いていないかもしれない。そういった用途では通常のマウスのほうが使いやすい。

まとめ

結果としては、大変満足である。ただ、一点不満をかくと充電がType-Cではないこと...。

価格は 1.5 万円前後とトラックボールの中ではやや高めだが、エルゴノミクスとカスタマイズ性の高さを考えると十分な価値がある。毎日 PC 作業をしている人で手首に負担を感じているなら、一度試してみる価値は十分にある製品だ。