HomePod mini + Tesla Remote で Hey, Siri テスラのエアコンつけて

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HomePod mini + Tesla Remote で Hey, Siri テスラのエアコンつけて

2020年11月26日
3 min read
#HomePod mini#Tesla Remote#Apple

HomePod mini + Tesla Remote というアプリで “Hey, Siri テスラのエアコンつけて” が簡単にできるようになったのでまとめみた。

実現したいこと

やりたいことはこの動画の通り。

必要なもの

  • HomePod mini
    • iPhoneでもHey, SiriできるのでなくてもいいけどHomePod miniの方が反応が素早いし確実。(な気がする)
  • Tesla Remote (アプリ)
    • Tesla をアプリから色々コントロールできるサードパーティーアプリ。
  • ショートカット (アプリ)
    • iPhone標準のアプリで、定型的なiPhoneでの動作をひとまとめにできるアプリ。

前提

  • 前提として以下が終わっていることとする
    • Tesla Remoteでのログイン
    • HomePod miniの設定

Tesla Remoteのセットアップ

Tesla Remoteを最初に設定する手順:

  1. App Storeから「Tesla Remote」をダウンロード(有料、約数百円)
  2. アプリを起動してTeslaアカウントでログイン
  3. ログイン後、自分のテスラが認識されることを確認
  4. アプリのトップ画面でエアコンのオン/オフや温度設定が表示されれば準備完了

Tesla Remoteはショートカットとの連携機能(Siri Shortcuts対応)を持っているのが特徴。これを使うことでショートカットアプリからTeslaの操作が呼び出せるようになる。

ショートカットの設定

基本的にはショートカットアプリを起動し、新規で作成すれば良い。 参考までに作成したショートカットを載せておく。

ショートカットの大まかな構成はこんな感じ:

  1. 「新規ショートカット」を作成
  2. アクションの追加から「Tesla Remote」のアクションを選択
  3. 「エアコンをオンにする」アクションを追加
  4. ショートカットに名前をつける(例:「テスラのエアコンつけて」)

名前がそのままSiriへの呼びかけになるので、自然な言い回しにしておくと使いやすい。

Siriの応答時間と体感

実際に使ってみると、「Hey, Siri」から実際にエアコンが動き出すまでの時間はおよそ 3〜10秒 程度。

内訳はこんな感じ:

  • Siriの認識:約1秒
  • ショートカットの実行:約1秒
  • Tesla RemoteからTeslaのサーバーへの送信:約1〜3秒
  • テスラ本体がサーバーからコマンドを受信して実行:数秒

テスラはLTE接続のため、車がスリープ状態だと最初の通信に少し時間がかかることがある。駐車場にいてすぐにエアコンが効く、というほど即応ではないが、乗り込む5分前に声をかけておけば十分実用的。

他のSiriショートカット

エアコン以外にも作っておくと便利なショートカットをいくつか:

  • 「テスラの充電残量教えて」: バッテリー残量をSiriが読み上げてくれる(番外編の動画参照)
  • 「テスラのドアロックして」: 駐車場を離れるときに声だけで施錠
  • 「テスラのトランク開けて」: 両手が塞がっているときに便利
  • 「テスラのシートヒーターつけて」: 冬場に事前に温めておける

複数のショートカットを作っておくと、HomePod miniを中心にしたテスラのスマートホーム化みたいな感覚で使えるようになる。

制限事項・注意点

便利な反面、いくつか注意点もある:

  • インターネット接続が必要: テスラのコマンドはすべてTeslaのサーバー経由で送られるため、CarがLTE圏外にいると操作できない。地下駐車場など電波が弱い場所では反応しないことがある。
  • テスラのスリープ問題: テスラは一定時間操作がないとスリープに入る。スリープ中はコマンドの遅延が発生しやすい。
  • Tesla Remoteのバージョン依存: ショートカット連携はTesla Remoteのバージョンによって対応アクションが変わることがある。アプリを最新版に保つこと。
  • Teslaアカウントのトークン: Tesla RemoteはTeslaのAPIトークンを使って接続しているため、Teslaがログイン仕様を変更するとアプリ側の対応待ちになることがある。

他のスマートホームとの連携

HomePod miniはApple HomeKitのハブとして機能するので、照明やエアコンなどHomeKit対応デバイスも一緒に管理できる。

たとえば「おはよう」というひとことで「テスラのエアコンON + 家の照明をON + コーヒーメーカーをON」みたいなシーンをまとめることも可能。テスラはHomeKit非対応なのでショートカット経由になるが、それ以外のHomeKit機器はホームアプリで直接管理できる。

番外編

テスラのバッテリーの残量の取得もできた。